「誰かの後に続く」は危険だという3つの理由

私の友人で何かを買うときに、
すぐに私を実験台にしようとする奴がいます。

例えば何か食べ物を注文するときに、
「お前が食べて美味しかったら俺も頼むわ」
何か映画を見に行く時に
「お前が見て面白そうやったら俺も行くわ」
みたいな感じです(笑)

それについて私はあまり気にしないのですが、
(私に実害もないし、あまり気にはしていません)
しかしこの「誰かがよかったら俺もやる」と言う姿勢は、
経営者にとっては、かなり致命的な姿勢です。

それはなぜか。
解説してみましょう。

経営者にとって「誰かが成功したら」と言うのを
やめた方が良い理由は大きく3つ。

まず1つ目は、経営していくのに必要な、
あなたの判断力が成長しない、と言うことが挙げられます。

もしもあなたが、誰かの成功をあてにせず
自分だけで判断しなければいけないとしたら
どうでしょう。

多分ものすごく調べて、考えて、
そして思い切って決断するでしょう。

しかし誰かの成功の後に続けばいいという場合、
きちんと自分で調べたり判断する事はしないでしょう。

したとしても、自分1人で調べる時よりも
その姿勢は緩くなるはずです。

また「なぜ成功したか」「なぜ失敗したか」が、
よくわからないままになってしまいます。

要するに、成功するための情報収集や判断をする
プロセスを飛ばしてしまうため、その能力は育たない。

しかも、その決断の責任を
全部自分で背負わなければいけない中で
決断すると言うのは、決断力の向上にもつながります。

もちろん経営には、だれかの判断を見届けられない
という状況も多々あるわけで、そんなときに困ります。

それが育ってないため、大きな決断をできないまま
時間だけが過ぎていく。気づいた時には時すでに遅し。

次に2つ目の理由は、
その成功した人と、あなたとでは条件が違うため
それがそのまま成功にはつながらない
と言うことです。

前述の私の友人の場合、私と味覚の嗜好が似ている、
私と映画の嗜好が似ているので、
それほど大きく外れる事はありません。

また外れたとしても、
別に失うものはそれほどありません。

しかし経営の場合は、そうはいきません。
同じ業種でも立地や客層、あなたの特徴や能力によっても
成功のために必要な要素は全く違ってくるのです。

なので、誰かの上手くいった策を取り入れても、
その人以上に成功したという例はほぼ無いはずです。

そして最後に3つ目ですが、
誰かの成功を待っている間に、
時間が過ぎていくと言うことです。

「先行者利益」と言う言葉があるように、
何でも先んじてやっている人は、
大成功、大儲けができる可能性があります。

しかし誰かの成功を見届けようとしている場合、
その「あなたと同じように成功を見届けようとしている人たち」
と同じ場所に並ぶことになっているのです。

もうお分かりですね。

と言う代表的な3つの理由で、
経営者は誰かの後に続こう、
誰かの成功を見届けてから導入しよう、
と言うのはやめたほうが良いでしょう。

あなたは経営者になったということは、
そもそも誰かの後を追うのではなく、
自分で判断・決断し、自分の人生を
切り開く決意をしたはずなのですから。

その代わり、大きく成功するチャンスを手にしているのです。
リスクのない人生を歩むなら、
そもそも経営者になるという選択自体が
大きく矛盾しているのです。

もちろん参考にする程度というのは構わないでしょう。

しかし自分で責任を持って判断して、
時には失敗し、時には成功し、
経営者はそんな代償払って、
自らの能力を上げていくものなのです。

私たちの協会のプログラムには、
OJTを通じて、
そんな判断力を育成するカリキュラムが組まれています。
具体的には、、、受講時の楽しみにしていてください(笑)

攻撃は最大の防御と言いますが、
経営も「何とか現状維持」という守りの姿勢では、
それすらもままなりません。
前向き、アグレッシブな経営、ひいては人生のために、
思い切って扉を開けてみませんか?

攻撃に転じるためには、
あなたの判断力・決断力が、
必要とされているのです。