魚の目・タコの正しい改善法

足の諸症状についてはまだまだ、
誤解の多い世の中だと言う話を、以前しました。

今回もそれに近い話。
魚の目タコの話です。

魚の目やタコができたときに、
多くの方が考えるのは、
「どうやってこれをなくそうか」
ということではないでしょうか。

爪切りなどで、
切り取ったりする方もおられれば、
病院にも行く方もおられるでしょう。

病院では貼っていれば、その組織が
やらかくなってしまうような
シールも処方されるようですしね。

私も昔はそうやって爪きりなどで
魚の目を一生懸命切っていたので
気持ちが分かります。

しかしもしきちんと根治したければ、
これは、そもそもの考え方が
ずれていると言わざるを得ません。

なぜなら、魚の目等は
過剰な負担のかかっているところにできるもの。

言い換えれば本来、
正しく歩いていれば、できないはずのものです。

ということは、本当に改善したければ、
歩き方の修整・改善が必要、
ということになります。

できるものを「どう取るか」という視点では、
発生原因がそのままなので、
また時間の問題でできることになります。

実際に私の治療院には
魚の目やタコの方はたくさん来られます。

それ自体が悩みでお越しになることは
少ないですが、それでも魚の目が痛くて痛くて
と言う方も、もちろんおられます。

そしてそれらの殆どの方は、
魚の目などは小さくなるか、無くなるか、
気にならなくなります。

何故か。単純な話です。
正しく歩くことで、
特定の箇所に負荷が
かからなくなるから。

なので魚の目等はある意味、
歩き方の改善の1つのバロメーターである
と言うことが言えるのです。

実はこれは本来、すべての慢性症状
生活習慣病に共通して言える考え方。

例えば肩が凝った
→どうやってほぐそうか
ではなく、
→なぜ凝るのか、どうやったら
発生しないようになるのかを
考えなくては根本的改善には
たどり着けないのです。

それも「リンパの流れが悪いから」とか
「血流が悪いから」みたいな、浅い掘り下げで
原因に至った気になってしまってはいけません。

なぜなら人間は本来、リンパも血液も
滞りなく流れるものだものだから。

その先に、本当の理由があるのです。

そうやって突き詰めて考えていき
本当の原因を解消できれば
それこそが本当の根治といえます。

ちなみに私の治療院では、
外反母趾を治す過程で
殆どの患者さんは、肩こりや腰痛などは
ほぼ発生しなくなります。

原因に、共通の部分があるからです。

そうやって本当の根治をきちんと追えば、
そういう事は可能だと言う事です。

こんな考え方が、私たちを
外反母趾の根治に辿り着いた、
と言えるでしょう。