日本対イラン戦から気づくこと
昨日の夜は、サッカーのアジアカップ
「日本対イラン戦」を見ていました。
私は普段は早寝で、早く寝るときは
10時台に寝ちゃうくらい。
そんな中昨日のサッカーは、
終わったのが1時前だったので、
私にとってはかなり厳しかったです(笑)
でもそれ以上に、見てよかった。
気持ちの良い勝利でした。
次勝てば優勝、と言うところまで
来ている日本代表ですが、
今回のアジアカップでの戦いは
今までとかなり違うところがあります。
それは、自分たちのやり方に固執せず
相手に合わせて臨機応変に
対処できるようになっているところ。
過去の日本代表は「自分たちのサッカー」
という名のもと、どんな相手でどんな条件でも
愚直に繰り出そうとするきらいがありました。
しかしこの大会では、疲労や環境、
対戦相手の特徴などに合わせて
サッカーの種類を、変えてきてるように見えます。
しかも自分たちの良さや
特徴を踏まえた上で。
これをコメンテーターや専門家の方は
「大人のサッカー」と言っていますが、
サッカー強豪国は、どこも基本
それができるようです。
日本のサッカーが、
一皮むけたということですかね。
そしてこれは実は、
ビジネスにも同じようなことが言えます。
例えば具体的に、治療院に置き換えて言うと
すごい技術やすごい機械さえ導入して、
それをアピールすれば、即売り上げが上がる
と思っているのが、これまでのサッカー日本代表。
その技術や機械に、
ピタッと当てはまるような人が来てくれれば
大いに喜んでお金を支払ってくれますが
殆どの場合、そんなことはありません。
なので自分が思うほどそれを
「すごい」「良い」と思ってもらえず、
結果あまり営業の役に立たない。
それで使いこなせず放置か、
使っていても大きく経営を変える、
というところまではいきません。
もし今回のサッカー日本代表の様な
戦い方を、ビジネスに置き換えて役立てるとすれば、
まず集客から、自分たちの得意を発揮できるように
変えなくてはいけないということ。
例えば私たちは、足の治療を得意としていますが、
これを、今までお越しになっている患者さんに、
そのまま展開しても、あまり意味がありません。
なぜならそれらの方は、「足を治したい、
そのためには時間やお金は惜しまない」
と言う方達ではないから。
要するに、それほど必要としていない人に
それを提供しようとしても、
それは「押し売り」になってしまうということ。
そしてもし売れたとしても、残念ながら
その素晴らしい技術・機械に見合った
高額の費用は、出てこないでしょう。
それに対して、もしもあなたが
「足でどうしても悩んでいて、
どんなことをしてでも治したい」
と言う人を連れてくることができれば、
その方に対しては、
ある程度しっかりとした、
妥当な金額を出してもらうことが
できるでしょう。
しかも喜んで。
要するに特徴や長所それ自体だけでは、
成功はしないのです。
条件や環境、何より相手あってのものだから。
ダイヤモンドも、価値のわからない方にとってや、
砂漠で遭難して死にそうな人にとっては、
ただのきれいな石ころ、ということです。
なので、それに合うアイディア
それに合う市場を見つけて
そこで勝負しないといけない。
しかしこの作業は、
治療家の方にとっては
得意ではない分野。
今まであまり学んできていない、
マーケティングの知識や経験が要ります。
それよりは、良い技術を用意して、
一生懸命提供していれば、
そのうち成功すると思いたいのが、
多くの治療家の考え、ではないでしょうか。
これはちょうどサッカーでも
自分たちのサッカーを一生懸命やっていれば、
結果はついてくると思っていれば楽なのと同じ。
だからみんな経営に苦戦するんですけどね。
なので私の講座では、技術を教えるだけではなく、
その技術が活きるように、それを必要とする
患者さんを集める集客の仕方から、
全部セットで教えています。
そうすると何も、無理やり押し付ける事はなく
とても喜んでもらえて、
それでいてその価値に見合った
妥当な金額を
頂戴することができます。
むしろ「そんなに安くていいの」
と言われることの方が多いんですけどね。