治療院などの小さなお店や会社経営者にとって、
地元の商工会議所は活用しがいのある、とても頼りになる組織です。
しかしそれを知らずうまく利用されていない方もおられるので、
商工会議所の活用の仕方について、詳しくお伝えします。
①資金繰りの相談に乗ってくれます。
経営者にとっては資金繰りは頭の痛い問題ですが、
とても強い味方になってくれます。
資金調達セミナーなどを定期的に開催しており、
その場には様々な銀行や信用金庫の担当者が来ています。
銀行員は素性のわからない方との取引には慎重になりますが、
ここで名刺交換・顔合わせをしておけば、取引がスムーズに始められます。
また商工会議所にはマル経融資という制度があり、
半年以上の経営指導を受けておけば、
この制度を利用して日本政策金融公庫から、
最大2000万円まで無担保で融資してもらえるというもの。
どちらにしても直接「貸す側」の立場ではないので、
間に立って親身に相談に乗ってもらえます。
②様々な経営情報を教えてくれます。
実は私たちが利用できる補助金は様々あるのですが、
これは積極的に自分で調べなければ、だれも教えてはくれません。
しかし商工会議所の方と懇意にしておけば、新しく制度が発足したり、
利用できるものがあったりすれば、それを教えてくれます。
また申請用紙の書き方などの指導も手伝っていただけたりもします。
③様々な経営相談が無料で受けられます。
経営者であれば帳簿の記帳の仕方や、労務や人事についての細かなルール、
法律的な問題などで困ることもあるでしょう。
専門家に頼めば有料になることが多いですが、
商工会議所にはそれらの専門家の窓口があり、
基本無料で相談をすることができます。
④有用なセミナーが無料や安価で受けられます。
資金繰り以外にもビジネスマナーや営業力強化、
クレーム対応等様々なセミナーが開催されています。
無料のものや一般の方より格安で受けられるものが沢山あり、
自身のスキルアップや人材育成、人脈形成などに役立ちます。
⑤商工会議所の福利厚生が利用できます。
商工会議所会員が利用できる福利厚生のプログラムがあり、
格安でホテルに泊まれたり、人間ドックを利用できたりと、
様々なサービスがあります。
小さな会社やお店では福利厚生を充実させることが難しいですが、
これを利用できることでそれを補うことができます。
ざっと挙げただけでもこのような充実ぶりです。
商工会議所の年会費は10000円。これは活用しない手はありません。
ご希望の方は事業所の地域の商工会議所に「入会したいのですが」と電話すれば、すぐにあなたの事業所に訪問してくれます。