あなたの会社が個人事業主であろうが小さな会社であろうが、事業計画書は作るべきです。

もう少し正確に言うと、あなたは程度の違いこそあれ、

経営の安定や今後の発展を望まれていると思いますが、

そうであれば事業計画書は必須です。

 

ほかのページでも少し触れていますが、

ここではその理由を詳しく腑に落ちるように説明してみます。

 

もしあなたが何らかの習い事やスポーツを始めたとしましょう。

上手くなるためには練習が必要なのは当たり前ですよね。

しかし上手くなるための努力は、

楽しいことばかりではなく、つらいことも多いもの。

それを投げ出さず継続的に続けるには、

何らかの目標等の、モチベーションになるものが

必要ではないでしょうか。

 

発表会や大会等がそれにあたります。

そこで良い成績を収めたい、すごいと思われたい、

恥をかきたくないなどが良い意味での縛りになり、

努力から逃げずに頑張ることができます。

また、その発表会や大会があるから、

いつまでにどれぐらいになっておかなくては行けなくて、

それまでにはどんなスケジュールで練習していくのか等が、

具体的に決まっていくのです。

 

経営もこれと全く同じことが言えます。

あなたが経営者であれば、あなたを監督する存在は社内にはいないはず。

 

人間は弱く、自分には甘い生き物ですから、

そんな中自らを律して行動に駆り立てていくのは、

非常にハードルの高いことです。

 

しかし事業計画を立ててしまえば、

いつまでにどれぐらいになっておかなくてはいけないかが、

数字で明確になっています。

ということはあなたはその数字を立てた、

いわば「過去のあなた」に監督されることで、

逃げずに取り組むことができるようになるのです。

 

また

「数字を挙げて事業計画を作っても、結局管理するのは自分なので、

それでだけでは強制力にならない。無視してしまえば一緒。」

などという人がおられますが、

これは人間の心理をわかっていない方のいうことです。

 

目標数字を上げ書面に書き出し、

毎日見るようにしてみてください。

 

人は徐々にそれを意識し何とかクリアしたいと

思うようになっているのです。

少なくとも達成できない自分に不満を持つようになり、

それが行動へのモチベーションにつながりやすくはなります。

そもそも独立して経営者になろうというような

前向きな方ですから、なおさらそう感じるはずです。

 

それでも事業計画はいらない、

立てたくないという方の代表的な理由を挙げてみます。

 

①今までやってこれた。

そもそも「やってこれた」というのは、何に対してですか?

目標やゴールも設定していないのに、

やってこれたもこれないもありません。

しいて言えば倒産しなかったとは言えるかもしれんせんが、

立てなかったせいで本来もっとできたことが、

できなかった可能性のほうが、非常に高いのです。

 

②めんどくさい。

余計な仕事を増やしたくないということかもしれませんが、

事業計画がなければその分無駄な行動が多くなり、

結果的に仕事は増えているのです。

スポーツや勉強でも、やみくもな努力が

結果につながるわけではないのと同じです。

これは事業計画を立ててみて振り返ってみれば、

すぐにわかることです。

 

③立て方がわからない。

これは気持ちはわかりますが、あなたが独立し経営者になった以上、

必修科目だと思ってください。

誰にでも「初めて」はあります。

 

私がここで事業計画の立て方を解説します。

私は新人のセールスマンにそこから教えていたので、

そのノウハウを使い、誰でも簡単に作ることができるようにご案内します。