前回の⑧決定で、消費者を購買行動まで導けました。
しかし実は、ここから先を大切にできるどうかで、
あなたの事業の繁栄が決まってくるという、
大事なポイントなのです。
どんなものでも商売の売上というのは、
顧客によってもたらされるものです。
その顧客を2つに分類すると、
新規顧客と既存顧客に分けることができます。
どちらにサービス(商品)を買ってもらうのが簡単か、
言うまでもありません。
ということは、一度買ってくれた方をおなじみさんとして、
どれだけ多く抱えられるかが、経営の繁栄や安定に繋がっているのは、
ご理解いただけるのではないかと思います。
しかしあなたのサービス(商品)を買った方全員が、
今後もおなじみさんとして、
あなたのところで購入してくれるわけではありません。
あなたのところでの購買行動で、
しっかり⑩満足した方だけが、そうなるのです。
言い換えれば、サービスや商品を買っただけでは
満足していない方も多い、ということです。
例を挙げると、勢いで買ってしまった洋服、
やっぱり買うのやめとけばよかったなー、なんて
思ったことはありませんか。そんな人も多いはず。
売ったほうは気に留めてもいないかもしれませんが、
買った方にしたら例えば、
どうコーディネートしどう活かすかによって、
その商品の購買に対する満足は違ってくるはずです。
それはその消費者次第といえばそれまでかもしれません。
しかし何らかの方法で「買ってよかった」を
作り出すお手伝いをした方が、
売った方であるあなたにとってもメリットがあるのです。
なぜならその満足が「おなじみさん」へとつながっているからです。
ではそんな⑩満足までたどり着くステップを解説します。
まずは販売時に
消費者と交わした約束をきちんと果たすことです。
例えば納期だとか、品質だとか、価格だとか、
そういうものに対してです。
それをきちんと遂行することが⑨信用につながります。
当たり前のことのようで、売った後ほっとして油断してしまい、
きちんと遂行できていない場合も多いです。
特に従業員を雇っておられる方は、従業員にも徹底が必要です。
そうすることであなたのお店に対して⑨信用が入るのです。
そしてその購買を良かったと思ってもらうためにすることは、
まずアフターフォローの声掛けです。
そこで「どうですか?」と尋ねてあげると、
消費者は今感じている不安や不満を言い出しやすくなります。
そしてそれをあなたができる範囲で埋めてあげると、
そこでやっと⑩満足という状態に移行していくのです。
もちろん買っただけできちんと⑩満足まで
行っている場合もありますが、そうでない場合も多いので、
ここまでやることを全社挙げての販売後のルーチンとして、
取り入れてしまうとよいでしょう。
電話やメール、LINE等を駆使すれば、漏れがなくできるでしょう。
そもそも起きそうな不満や不安に対しての、
解決策となるモノを事前に用意しておくのも一つの手です。
例えば先ほどの服の例でいうと、
コーディネートを提案したものを冊子にしたりして
渡しておく、などがそれにあたります。
こうして満足までしてくれた方こそが次の購買の時に、
あなたのお店を選択してくれやすくなるのですが、
実はそれをさらに強化し、
ほぼ指名買いのような状態にまで高めることができるのです。
その領域が⑪尊敬⑫信者という領域です。
これについては次回詳しく解説します。